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妊娠・出産は自然で生理的な営みですが、母子ともに人生における特別な時期です。
心配や不安もあると思いますが、ご自身のからだの変化、おなかの赤ちゃんの成長を見つめて、この時期を大切にしていただきたいと願っております。
そのためにも、妊婦定期検診を受診していただき、安心して過ごしていただきたいと思います。

当クリニックでは、公費による検査項目に加え、必要と考える検査を一部追加し実施しております。

• 貧血検査・血液型検査・梅毒検査
• B型肝炎検査（HBs抗原検査）
• C型肝炎検査（HCV抗体検査）
• エイズ検査（HIV検査）・不規則抗体検査
• 血糖検査・子宮頸ガン検査
• クラミジア検査

• 風疹抗体検査
• トキソプラズマ抗体検査

• 貧血検査
• ヒト白血病ウィルス1型（HTLV‐1）抗体検査
• 血糖検査

• 血液生化学検査（栄養状態、肝機能、腎機能検査）

• 貧血検査
• B群溶連性連鎖球菌検査（膣・肛門培養検査）

• ノンストレステスト

※埼玉県以外の方は、公費負担の検査内容が若干異なることがあります。

2019年7月より埼玉医科大学病院・亀井良政産科主任教授をお招きし、胎児超音波スクリーニングを実施することとなりました。
最新の超音波検査機器（Voluson E10）を用い、胎児や胎盤の状態を詳細に検査いたします。
検査を受けられる方には当クリニックより超音波画像を記録するためのUSBメモリーをプレゼントいたします。
ご希望の方は、受付へお申し出ください。

妊娠中の方へも、不活化ワクチン（インフルエンザワクチンなど）は、一部を除き接種が推奨されております。
日本で使用される不活化ワクチンは、重篤な副作用は起こらないと考えられています。
一般的に妊娠中のすべての時期において安全であるとされており、妊娠中の接種は母のみならず、子ともにも有用と考えられております。

※接種の際に母子手帳をご持参下さい。
接種前に問診表記入、医師からの説明、相談を行ってからの接種となります。

 》 国立成育医療研究センター　妊娠と薬情報センターのページへ 

妊娠中に気を付けていただきたいこと、マイナートラブルについて、お産の流れなどをご説明いたします。

妊娠前後の過ごし方・出産準備品・妊娠中の栄養など

妊娠後期の過ごし方・産褥経過・赤ちゃんの生理的特徴とあつかい方

出産時の呼吸法（ラマ－ズ法）をマスタ－し、安心して出産を迎えるためのカリキュラムです。
分娩時のリラックスや痛みをのがすためなど、大切な内容となっています。

マタニティビクスは、からだの変化にあわせて楽しめる妊婦さん向けのエアロビクスプログラムです。
これまで運動経験がなくても大丈夫。

マタニティヨガはの効果は、ゆったりとした深呼吸を繰り返すことで、呼吸が落ち着き、心もどんどん穏やかになっていきます。
ご出産に向け、おなかの赤ちゃんと一緒にゆったりとしたひとときを過ごしてみませんか？

当クリニックで分娩を希望される方は、妊娠20週までにお申し込みください。

※月間の予定分娩数に達した時点で予約を締め切らせていただきますので、分娩予約状況をご確認いただき、お早めにお申し込みください。

※里帰りでの分娩のご予約は、ご出産予定日が決まり次第、一度来院してください。

※2ヵ月以上来院されない場合、連絡が取れないときには、分娩予約を取り消させていただくことがございます。

• 入院期間は、正常分娩の場合は5日間（出産日を含む）、帝王切開の場合は8日間（手術日を含む）となります。医師の判断や母児の状態により多少異なる場合もあります。
• お産は病気ではありませんので健康保険は使えませんが、異常分娩の場合は一部保険で取り扱えます。
• 分娩料他総額は次のとおりです。
  「産科医療補償制度」金額（12,000円）が含まれております。

約570,000円

※保険入院となるため、加入されている保険により多少異なります。

※その他に文書料（出生届5,000円、出産育児一時金請求書3,000円）、消耗品代（約5,000円）が必要です。

※個室料は別途となります。
　208・209号室 1日 9,000円
　205号室 1日 8,000円
　206・207号室　1日6,000円

※入院状況によりご希望にそえない場合もありますので、ご了承ください。

• 当クリニックでは各種クレジットカードおよびデビットカードでのお支払いが可能です。

※当クリニックでは、出産育児一時金等の医療機関への直接支払い制度を扱っております。

当クリニックでは看護師が、できる限り妊婦さんのお世話をさせていただきますが、分娩時のご主人の立ち会いや、家族の方の付き添いも歓迎しております。
また何かリクエストがありましたら、可能な限り対応させていただきます。
ただし、帝王切開や医学的な処置を必要とする分娩では、安全管理の観点から、ご希望に添えない事もあり得ることをご了承ください。
分娩時に家族の方の不用意な言葉により、付き添いが逆効果になることもあるため、長時間の陣痛に耐える妊婦さんに対して十分なご配慮をいただき、やさしく励ましていただきますようお願い致します。

ご自宅に戻られるまでの日々を、より充実して、より快適にお過ごしいただくことが、私たちスタッフの願いです。おわかりにならないことやご心配なことは、どうぞご遠慮なくおたずねください。

• 入院期間は、正常分娩の場合は5日間（出産日を含む）、帝王切開の場合は8日間（手術日を含む）となります。医師の判断や母児の状態により多少異なる場合もあります。
• 入院時期は、退院後にご自身で育児をするための準備期間でもあるとの考えから、原則として産後翌日より母児同室制を採用しています。ただし分娩による疲労が強い方、体調がすぐれない方、赤ちゃんの管理が必要な方などは、スタッフが赤ちゃんをお預かり致します。
• ご退院後、ご自宅に戻られてからお困りにならないように、「授乳」、「調乳」、「沐浴」の指導を行います。また、お子さまのご誕生の良い記念になればとの思いから、授乳・沐浴のビデオ撮影を行っています。
• お生まれになった赤ちゃんに「先天性代謝等異常検査」、「黄疸検査」、「聴力検査」などを実施しています。早期発見、治療をすることにより、発症を防ぐ、早くから発育の補助をできるなど、お生まれになった赤ちゃんの成長の手助けが可能となります。
• 退院日前日には「退院指導」を行います。
  退院後のお母さんやご家族の生活、育児・家族計画などについてお話しいたします。
• ご希望により付き添いの方の宿泊、お食事の用意が可能です（個室利用の方：有料）。
• 面会時間は午後13:00～20:00です。
  分娩手術の付き添い、分娩直後のご面会などはこの限りではありません。
• 当クリニック内は全館禁煙です。
• ダイニングルームにピュアウォーターをご用意しております。化学物質を取り除いた安全でおいしい水ですので、ミルクの調乳や飲料水としてご利用ください。
  ミルクの調乳に必要なものは、ダイニングルームにご用意しております。
• 当クリニックでは、発電量16000Wの大容量の自家発電装置を設置しております。
  これにより、長時間に及ぶ停電に際しても、培養器や保育器の使用、分娩や手術の取り扱いが可能となっております。
• 新生児突然死症候群（SIDS）の予防のために、『呼吸監視モニター』を使用しています。突然死症候群となる確率はそれほど高くはありませんが、『呼吸監視モニター』は、より確実に突然死症候群を予防する方法であると考えています。

お食事は「指導」ではなく「おもてなし」と考えております。ご入院中はおいしいお食事を、ゆっくり楽しんでもらいたいと思います。
当院では実績のある和食、洋食のプロのシェフが腕をふるい、日々のお食事をご提供しております。

産後1カ月のお母さんと赤ちゃんのご様子を見せていただきます。
お母さんと赤ちゃんに合わせた健診や母乳・育児相談にも対応いたします。
母乳の出が悪い、赤ちゃんがおっぱいをあまり飲んでくれないなど、トラブルがある場合は、乳房マッサージや哺乳量測定を行いますので、お気軽にご相談ください。

ベビービクスで赤ちゃんの成長をお手伝い
優しいマッサージによるスキンシップと発育・発達をあわせたエクササイズで、赤ちゃんの成長に必要な刺激を与えます。

アフタービクスで出産後の気になる脂肪を燃焼させよう
ボールエクササイズや簡単なエアロビクスで、ウエスト・ヒップ・太もものシェイプアップや骨盤底筋群のエクササイズなどを行い、産後の体をケアします。
運動が苦手なママも大丈夫。楽しく体を動かしてストレス解消しましょう。

ママヨガは産後のシェイプアップと疲労回復をはかるヨガのプログラムです。全身を使ったポーズや姿勢を整えるために必要なバランス力アップのポーズなど、パワフルなポーズの連続で筋力、柔軟性、体力アップを目指します。

ママヨガのポーズは体の外側をキレイにするだけでなく、インナーマッスル（深部筋群）に働きかけることで美しい姿勢をつくり、産後の機能回復にも効果があります。また、ブリージング（呼吸）とメディテーション（瞑想）で精神の安定もはかりましょう。